2・19馬場さん追善興行メインで3団体王者がそろい踏み 死去から20年
プロレスラーの故ジャイアント馬場さん(享年61)を偲ぶ会が命日である31日、馬場さんが愛した都内のザ・キャピトルホテル東急にあるレストラン「オリガミ」で開かれ、「ジャイアント馬場没20年追善興行」(2月19日、両国国技館)のメインイベントが棚橋弘至(新日本)、ヨシタツ(フリー)組-宮原健斗(全日本)、関本大介(大日本)組に決まったと発表された。
IWGPヘビー級王者の棚橋、三冠ヘビー級王者の宮原、BJW認定ストロングヘビー級王者の関本と3団体王者がそろい踏み。団体の枠を越えて多数のレスラーが参戦する興行を締めるにふさわしい一戦に、発表した同興行実行委員の坂口征二・新日本プロレス相談役は「今乗りに乗っている選手。よくこれだけのメンバーを集めたなと思う」と感心しきりだった。
またこの日、兵庫県明石市の本松寺にある馬場さんの墓前に、馬場さんが「16文キック」を繰り出したリングシューズ(サイズ34センチ)の実物大モニュメントと馬場さんのイラスト入りプレートがお目見えした。明石市は馬場さんと昨年4月に死去した妻の元子さん(享年78)が出会った地でもある。