井上尚弥WBSS準決勝は英国開催か プロモーター示唆「モンスターがやって来る」

 WBA世界バンタム級王者・井上尚弥(25)=大橋=が参戦中の階級最強決定トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」のプロモーター、カレ・ザワーランド氏(41)が9日、自身のツイッターを更新。「モンスターがやって来る」との書き出しに続いて英国国旗を付け、“怪物”の異名で知られる井上の準決勝が英国開催になることを示唆した。

 今大会はバンタム級、スーパーライト級、クルーザー級の3階級で実施されている。準決勝は3階級で計6試合が開催されるが、すでに2試合の日程を発表。5月18日に英国グラスゴーのSSEハイドロでスーパーライト級のジョシュ・テイラー(英国)とIBF世界同級王者イバン・バランチェク(ベラルーシ)が対戦。また、クルーザー級のマイリス・ブリーディス(ラトビア)とクシシュトフ・グウォヴァツキ(ポーランド)は6月15日にラトビア・リガのアレナ・リガでの開催をアナウンスされた。

 井上については、ここにきて複数海外メディアが5月18日の興行に組み込まれると報じている。井上は準決勝ではIBF世界バンタム級王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦する。

 ザワーランド氏はツイッターで「来週、残りの準決勝を発表します」とも記した。

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