蝶野チーム2000と武藤BATT激突!00年代初頭に新日本で抗争
「プロレス・マスターズ」(15日、後楽園ホール)
武藤敬司が主宰する達人を集めた興行で、00年代初頭に新日本で抗争を繰り広げた蝶野正洋率いるチーム2000と武藤率いるBATTが激突した。
長期休養中の蝶野と両膝を手術して欠場中の武藤はセコンドに付き、BATTには6年ぶり日本登場のドン・フライが参戦。各選手が持ち味を出した熱戦は終盤、蝶野が介入し、ケアに久々の閃光ケンカキックを発射。武藤も負けじと蝶野にドラゴンスクリューを見舞ったが、最後はフライが裏切って古巣の相手組に加勢し、小島がケアを葬った。
蝶野はリング上で「武藤、マスターズを食い物にしているのがお前だ。詐欺師だ」などと毒舌全開。インタビューでは天山に復帰を促されたが「オレはダメだ。イスを持ったときよろめいていた」と乗り気ではなかった。