76歳マスカラスが飛んだ!ダイビングボディーアタックに国技館喝采
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「プロレス・ジャイアント馬場没20年追善興行」(19日、両国国技館)
セミファイナルで、往年の全日本マットを沸かせていたミル・マスカラス(76)、ドスカラス(67)兄弟が、カズ・ハヤシ、NOSAWA論外組とタッグマッチで対戦した。
おなじみの入場曲「スカイハイ」が流れると、会場は大歓声。2人はメキシカンストレッチ、フライング・クロス・チョップなどの得意技を見せた。
さらに、最後は76歳のマスカラスがコーナーに上がり、カズとNOSAWAめがけてダイビングボディーアタックを敢行。見事に成功させて3カウントを奪い、会場を最高潮に盛り上げた。
対戦したNOSAWAは「もしかしたらマスカラス兄弟が日本に来て試合をするのは最後かもしれない」とかみしめ、「今の2人の最大限を引き出せたと思うので、個人的には、できればもう試合してほしくない」と“有終の美”を勧めた。