井上尚弥「スイッチ入った」3日間の走り込みで闘争心UP!
「ボクシング・WBSS準決勝、WBA・IBF世界同級王座統一戦12回戦」(5月18日、グラスゴー)
WBA王者・井上尚弥(大橋)が21日、米グアムでの強化合宿から成田空港に帰国した。IBF王者・エマヌエル・ロドリゲス=プエルトリコ=との王座統一戦に備え、まる3日間徹底的に走り込んだ。
「低酸素マスクを着けてダンベルを持って、朝は砂浜で8・5キロ、午後は芝で12、3キロ走った。ダッシュ系もやり、今までで一番走ったと思う。試合へ向けスイッチが入りました」と、尚弥は日に焼けた顔をほころばせた。トレーニングの合間には父の真吾トレーナー、弟のWBC同級暫定王者・拓真とのショッピングでリフレッシュもできた。英国初上陸へ調整は順調そのものだ。