野中がボクシング日本最年長王者 41歳2カ月
ボクシングの東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・ミドル級タイトルマッチ12回戦が24日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で行われ、元日本スーパーウエルター級王者で41歳2カ月の挑戦者、野中悠樹選手=井岡弘樹=がチャンピオンの細川チャーリー忍選手=金子=に判定勝ちし、新王者となった。日本ボクシングコミッション(JBC)公認タイトルで、国内の男子選手史上最年長の王座獲得。
JBCによると、野中選手は2006年11月に40歳10カ月で東洋太平洋ライトヘビー級王座を獲得した西沢ヨシノリ氏の記録を上回った。兵庫県出身の野中選手は99年11月にプロデビューした。