大仁田厚、両膝の人工関節手術成功 全治4カ月で米国興行延期か
ボランティアレスラーの“邪道”大仁田厚が変形性ヒザ関節症のため、22日に両人工ヒザ関節置換術を受けた。手術自体は成功したが、リング復帰のメドが立たないことが25日に分かった。
83年の左膝蓋骨粉砕骨折を発端に、右ヒザにも負担がかかり、両ヒザが限界に達していた大仁田は、断腸の思いで、両ヒザを人工関節に置換する手術を受けた。所要時間は約3時間で、無事成功。翌23日から立ち上がったり、杖を使用して歩いたりといったリハビリに励んでいる。
執刀医から、腫れが引いて、普通に歩行するまで4カ月程度かかると告げられているが、全治約4カ月というのは、あくまでも日常生活に戻れるまでの期間。そこから、リングに上がるための本格的なリハビリ、トレーニングを行うとなると、現時点で復帰時期は全く見えてこない。
大仁田にとって、今年はデビュー45周年記念イヤーで、米国を始め、海外からオファーが殺到しており、今夏には米国内での自主興行開催もプランしていたが、いずれも延期せざるを得ない状況だ。
大仁田は「ついに金属ばかりの体になりました。右腕にはチタンプレート、両ヒザには人工関節。まぁこんな人生もありでしょう。ヒザの痛みに悩んでいる人、人工関節手術を受けようか迷っている人の参考になれば幸いです」とコメントしている。
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