全日本・ゼウスがデイリー来襲 地元大阪でのチャンカンに闘志「狙うは優勝」
全日本プロレスのゼウス(37)が14日、神戸市中央区のデイリースポーツを訪問し、大阪市立旭区民センター大会(16日)、エディオンアリーナ大阪大会(4月13、14日)をPRした。
エディオンアリーナ大阪大会では、1973年にスタートした伝統のチャンピオンカーニバルの公式戦が開催される。今回は出場18選手がAブロック、Bブロックに分かれて総当たりリーグ戦を行い、各ブロック1位同士による優勝決定戦(4月29日、後楽園ホール)が行われる。
ゼウスはAブロックに所属。13日はディラン・ジェイムス、14日は崔領二と対戦する。地元大阪で迎える2連戦へ「いつも以上に気合が入る。ぼくにとっての4試合目、5試合目で、ちょうど大阪で戦いの真っただ中になる。自分の中での戦いのイメージはできている」と意気込んだ。
ゼウスにとって、チャンピオンカーニバルのタイトルは悲願だ。2016年には準優勝しており「狙うは優勝。気持ちを強く持って歩みたい」と、タイトル獲得へほくそ笑んだ。
大阪市立旭区民センター大会は、野村直矢、ボディガーと組み、宮原健斗、青柳優馬、ヨシタツ組と6人タッグマッチで対戦。メインに組まれたカードだけに「ぼくが勝って大阪を締めたい」と気合十分だった。