大日本・岡林「優勝確実や」石川とのド級肉弾戦を制す 全日本CC開幕

 「プロレス・全日本」(4日、後楽園ホール)

 7年ぶり2度目の出場となった大日本の岡林裕二が、世界タッグ王者の石川修司を破って白星発進を決めた。筋肉自慢の岡林は、身長195センチの“大巨人”石川とド迫力の肉弾戦を展開。エプロンサイドでファイヤーサンダーを浴びるなど何度もピンチに陥りながらも立ち上がり、最後はカウンターのラリアットからゴーレムスプラッシュで圧殺した。

 下位に沈んだ7年前の雪辱に燃える岡林は強敵を突破し、「見たか、オラー、全日本!!この勢いで行くぞ」と意気揚々。「初戦から、ダメージがヤバいですね。向こうは体もデカい。体重も重い。気持ちで勝りました」と石川との激戦を振り返りながら、「優勝確実や。絶対いける。気持ちさえ強く持てば」と初Vに自信を示した。

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