ムタのサプライズ登場にMSG熱狂!ライガーと“一騎打ち”
「プロレス・新日本」(6日、ニューヨーク)
新日本プロレスの米国大会が6日(日本時間7日)、ニューヨークのマジソンスクエアガーデン(MSG)で開催された。
第0試合の31人参加1分時間差バトルロイヤルで、武藤敬司の化身グレート・ムタがサプライズのMSG初登場を果たした。ムタは1年前から欠場し、この大会前にニューヨークで行われた米HOGの大会で復帰したばかり。米国でも大活躍したレジェンドが最後の31人目に登場すると、ニューヨークのファンは大喜びした。
最後は獣神サンダー・ライガーと2人残りとなり、レジェンド対決にファンはさらに興奮。ムタはおなじみのドラゴンスクリュー、フラッシングエルボーを披露してやんやの喝采を浴びる。
だが、失格になったふりをして姿を消していたケニー・キングが突如リングに登場。あっという間にライガーとムタをオーバーザトップロープで失格させ、まんまと優勝をさらっていった。
ムタの怒りは収まらず、観衆の大ブーイングを浴びるキングに毒霧を噴射して溜飲を下げた。