八重樫、一翔と再戦意欲 4階級制覇へ世界前哨戦

 「ボクシング・10回戦」(8日、後楽園ホール)

 ボクシングの元世界3階級王者・八重樫東(36)=大橋=が7日、都内でスーパーフライ級10回戦の計量を行い、51・8キロでパスした。対戦相手のサハパープ・ブンオップ(23)=タイ=は51・6キロ。陣営は八重樫が勝てば日本人初の4階級制覇に挑む計画だ。

 井岡一翔(Reason大貴)も4階級制覇を狙っており「周りは『先を越される』と焦ってますが、ボクは2番でいい。それより、井岡くんが王座を取ってくれたら(対戦して)借りを返したい」と八重樫。12年にミニマム級王座統一戦で惜敗したライバルとの再戦にも意欲を見せた。

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