今度はパッキャオ!RIZIN参戦 メイウェザーのファイトマネー10億円超えも

 総合格闘技RIZINの榊原信行実行委員長(55)は8日、自身のツイッターでボクシングの世界6階級制覇、WBA世界ウエルター級王者マニー・パッキャオ(40)=フィリピン=が21日の横浜アリーナ大会に何らかの形で関与することを発表した。関係者によると9日に会見を開き、詳細を明らかにするという。

 RIZINがまたも世界に衝撃を与えた。榊原氏はツイッターで「現在、実はフィリピンに来ています。メイウェザーに続き、RIZIN.15(21日、横浜アリーナ)ではこの男と新たな仕掛けを行います。帰国したらすぐに発表しますので、楽しみにしていてください!」と発表。フィリピンが生んだ世界的スーパースターのパッキャオと握手を交わす写真と、パッキャオが契約書らしきものに目を通している写真も合わせて掲載した。

 RIZINは昨年大みそかに元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)とキックボクシングのRISE世界フェザー級王者の那須川天心(TARGET)とのボクシングルールのエキシビションマッチを実現させており、メイウェザーは約10億円を手にしたことを示唆している。15年5月のパッキャオ-メイウェザー戦は両者のファイトマネーの合計が400億円以上と言われており、現役のWBA世界ウエルター級王者パッキャオが参戦するなら、引退しているメイウェザーに匹敵するか、それ以上のファイトマネーを得ると思われる。

 RIZINは9日に榊原実行委員長、那須川天心らが出席しての会見を開き、そこでパッキャオに関する詳細を明らかにするという。ちなみに、那須川は21日の大会ポスターに写真が載っているものの相手は発表されていない。

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