元王者の福原「リベンジしたい」 タイでWBC王座挑戦
世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級元王者の福原辰弥が25日、熊本市内で記者会見し、5月31日にタイのチョンブリ県で行われる、世界ボクシング評議会(WBC)同級チャンピオン、ワンヘン・ミナヨーティン(タイ)とのタイトルマッチへ向け「アウェーなのでKOしないと勝てない。後半の勝負どころで倒したい」と意気込んだ。
福原は2017年8月にWBOミニマム級の初防衛戦に敗れた後、11月にタイでWBC王者のワンヘンに挑戦したが判定負け。再挑戦となる。5月に30歳を迎える福原は「本当に最後という気持ちでやろうと思っている。リベンジしたい」と闘志を燃やした。