京口紘人 長渕剛家と共闘だ 6・19幕張メッセで初防衛戦
「ボクシング・WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ」(6月19日、幕張メッセ)
ボクシングのワタナベジムは25日、都内で会見を開き、WBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人が、6月19日に千葉市の幕張メッセで同級12位タナワット・ナコーン(タイ)と初防衛戦を行うと発表した。
昨年大みそかに2階級制覇を果たした京口は、元ムエタイ世界王者のサウスポーとの対決に「ムエタイの選手はクリンチ際での技術があったり、体の強い選手が多いので、そこで崩されないようにしたい。サウスポーとの相性は悪くない」と警戒。WBC同級王者の拳四朗(BMB)との統一戦を見据え「そこを目指してクリアしていきたい。KOで勝ちたい」と気合を入れた。
3月には、知人を通じて知り合った歌手の長渕剛の長男・航(わたる)に誘われ、週1回のプールトレーニングでともに汗を流している。自宅を訪れて長渕夫妻とも対面したことがあり「忙しいみたいだけど、誘ってみようと思う」と、来場を呼びかけるつもりだ。