宮原がチャンピオンカーニバル初優勝「令和のプロレス界のエースはオレだ」
「プロレス・全日本」(29日、後楽園ホール)
宮原健斗がジェイク・リーとの平成元年生まれ対決を制してチャンピオンカーニバル初優勝を決めた。三冠ヘビー級王者の優勝は01年の天龍源一郎以来7人目。
宮原は得意の蹴りを中心に荒々しく攻めるリーに苦戦しながらも、重い頭突き、ヒザ蹴りブラックアウトなどで反撃。終盤には豪快なバックドロップで3カウントを奪われる寸前まで追い込まれたが、最後はシャットダウン原爆で葬った。
平成最後の大会を締めた宮原は「全日本プロレスの歴史を動かしたぞ」と絶叫。大健闘したリーを「オレのライバルだ」と認め、「令和のプロレス界のエースはオレだ」と高らかに宣言した。