小国以載が判定勝ち!手数で押し切った 鈴木会長「チャンスあれば」世界戦を視野に

 「デイリー後援・ボクシング・10回戦」(8日、後楽園ホール)

 元IBF世界スーパーバンタム級王者でWBA世界同級4位の小国以載(30)=角海老宝石=が世界前哨戦と銘打った再起2戦目でスックプラサード・ポンピタック(タイ)を3-0の判定で下した。

 IBF世界バンタム級5位の実力者が繰り出す強打と圧力にてこずり、4回にはバランスを崩したのがダウンと判定される不運にも見舞われたが「サービスやがな」と冷静さを失わず。長く鋭いパンチを上下に打ち分けて、手数で押し切った。

 勝つことにこだわった試合で白星をつかみ「10ラウンド集中してできたのは収穫。ホンマしんどかったっす」と振り返った小国。今後について鈴木慎吾会長は「ランキングが上がると思うので、どこの相手がベストか見極めて、チャンスがあれば行きたい」と世界戦を見据えた。

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