挑戦者・小西伶弥、王座に闘志 19日の世界戦へ練習公開
国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級タイトルマッチ(19日・神戸ポートピアホテル)に臨む25歳の小西伶弥(真正)が10日、神戸市の所属ジムで王者フェリックス・アルバラード(ニカラグア)戦に向けた練習を公開し「今まで闘ってきた中でも一番、経験者で強い選手。勝つための練習しかしていない」と闘志を燃やした。
シャドーボクシングやミット打ちをこなし、軽快な連打を披露した。小西は昨年3月に世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座決定戦に敗れて以来、2度目の世界戦となる。「スタミナは問題ない。最終ラウンドまで打ち合うつもり」と決意を口にした。