PURE-J中森、名実ともに団体の顔になる 初防衛戦に意欲
5月16日のPURE-J浅草花やしき座大会(デイリースポーツ後援)で行われるPURE-J無差別級王座戦の調印式が13日、東京・足立区の「亀アリーナ」で行われた。
4月21日のコマンドボリショイ(年齢不詳)引退興行内で行われた同級王座戦でLeonを破り、王者に返り咲いた中森華子(30)の初防衛戦となる。
中森は「タイトルマッチに勝ち、興行のラストでボリショイさんの引退試合の相手も務めただけに、責任に重大。今後は名実ともに団体の顔になる覚悟で試合をしていく。だから、ベルトは譲るつもりはない」と防衛に意欲を燃やした。
また、5月26日にデビュー22周年を迎える、挑戦者のKAZUKI(43)は「年齢とかキャリアとかは関係ない。若手には立ち向かっていく姿をみてほしい。まだ、無差別のベルトを巻いたことがないので、勝ってPUREーJタッグ王者、デイリースポーツ認定女子タッグ王者との三冠王者になる」と初戴冠を宣言した。
引退後、覆面社長となったボリショイは「これからも、面白いカードを提供していく」と話していた。