新日本BOSJ・鷹木が全勝キープ!王者リーと“日墨ドラゴン対決”だ
「プロレス・新日本」(22日、後楽園ホール)
ジュニアヘビー級20選手がAとBの2ブロックに別れて争うシングルリーグ戦「ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア」(BOSJ)の公式戦が行われ、鷹木信悟がマーティー・スカルを破り、4連勝で石森太二と並ぶAブロック首位タイを守った。
鷹木は、巨体のブロディ・キングをセコンドにつけたスカルのダーティーで厳しい攻めに苦戦。それでも、終盤には攻勢に出て、キングの乱入に何度もチャンスをつぶされたが、自力でキングを排除し、最後はパンピングボンバーからのラスト・オブ・ザ・ドラゴンでトドメを刺した。
試合後の鷹木は興奮状態。「危ねえ。マーティー・スカルはジュニアシングルのベルトを持っている時期もあって警戒したけど、まさかブロディが入ってくるとはな。ただ、そのおかげでオレは燃えたぜ。オレはああいうデカいヤツを見るとぶっ倒したくなるんだ」とほえた。
23日はメインイベントでIWGPジュニアヘビー級王者ドラゴン・リーと対戦。ザ・ドラゴンの異名を持つ鷹木は「明日だ、明日。ザ・ドラゴン対ドラゴン・リー。日本のドラゴンかメキシコのドラゴンか、どっちがすごくて強いか、真っ向勝負でやろうじゃないか」と闘志を燃やした。