東京五輪ボクシング存続に感謝 高山勝成「待ち望んでいた」
2020年東京五輪でボクシングが存続する方向となり、プロボクシングの元ミニマム級世界王者で東京五輪出場を目指す36歳の高山勝成(名古屋産大)は23日、大阪市内で取材に応じ「自分も世界各国のボクサーたちも待ち望んでいた。すごく感謝している。あらためてやってやるぞという気持ち」と述べた。
プロで世界主要4団体制覇を果たしたが、アマチュアでは昨秋に登録を認められたばかり。来夏に向けて「代表の切符を勝ち取って金メダルを獲得するのが目標。しっかりベストを尽くしていく」と決意を口にした。7月の全日本選手権愛知県選考会が、アマチュアデビュー戦となる見込み。