福原辰弥、負傷判定で戴冠ならず 2度目ワンヘン挑戦は後味悪い幕切れ…

 「ボクシング・WBC世界ミニマム級タイトルマッチ」(31日、チャチュンサオ)

 ボクシングのWBC世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦が31日、タイのチャチュンサオで行われ、同級4位で挑戦者の福原辰弥(30)=本田フィットネス=は王者ワンヘン・ミナヨーティン(タイ)に8回、負傷判定で敗れた。元WBO同級王者の福原は2017年11月以来となったワンヘンへの挑戦も実らず、34戦21勝(7KO)7敗6分け、33歳のワンヘンは53戦全勝(18KO)となった。

 福原にとっては後味の悪い試合となった。フットワークを生かして攻め続ける王者を攻略できないまま、8回にバッティングで王者が負傷。試合続行不可能で負傷判定となった。2度目のワンヘン挑戦はあっけない幕切れとなり、「もっと積極的に行きたかった」と反省した。これで日本ボクシングコミッション公認のタイでの世界戦で日本男子は24敗1分けとなった。

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