“名城2世”峯佑輔がB級プロテスト合格 六島ジムから7月末デビュー戦

 六島ジムに所属する峯佑輔(23)が8日、大阪市内でB級プロテストに合格し、「ホッとしました」と喜びを口にした。

 近大ボクシング部で副主将を務めた峯は、5月30日に同ジムからプロデビューすると発表していた。7月26日にエディオンアリーナ大阪でデビュー戦を行うことも決まっており、「気を抜かずデビュー戦を良い内容で勝って、世界チャンピオンへの第一歩をしっかり踏みたいと思います」と意気込んだ。

 近大から六島ジムに入門した経歴は、元WBA世界スーパーフライ級王者で現近大ボクシング部監督の名城信男氏に重なる。枝川孝会長は「“名城2世”を目指す」と有望株に大きな期待を寄せていた。

 ◆峯佑輔(みね・ゆうすけ)1996年5月22日、大阪府柏原市出身。幼少期は正道会館で空手に親しみ、大阪・興国高入学からボクシングを始めた。高校3年時の14年に全国高校総体ライトフライ級で準優勝、国体少年の部ライトフライ級で優勝。近大経営学部進学後は15年台北カップ・フライ級優勝、17年全日本選手権フライ級3位。アマ戦績は51勝10KO12敗。身長168センチ。右オーソドックス。血液型O。

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