V2のオカダ 一夜明け会見で怒り ジェリコ暴行に「すごいムカついています」

 新日本プロレスは10日、都内で9日の大阪城ホール大会でクリス・ジェリコの挑戦を退けて2度目の防衛に成功したIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカの一夜明け会見を開いた。

 前日は試合終了後にジェリコの激しい暴行でKOされ、締めのマイクアピールができずに終わったオカダ。この日は険しい表情で会場に現れ、「すごいムカついています。ジェリコにめちゃくちゃにされて、ハッピーで帰れなかった人が多かったのは申し訳ないと思う」と怒りをこらえながら話した。

 続けて、「これで終わりじゃないでしょう。昨日やられた分、次あれば返したいなと思います。防衛できたので、この勢いでG1(クライマックス=7月6日開幕)に向かって行きたい」とジェリコとの再戦を熱望。次期シリーズは防衛戦の予定はなく、G1は王者のまま参戦することには「昨日のせいでというか、オカダ大したことないじゃんって思われるかも知れないので、やっぱりオカダすげえなというものをG1で見せて行きたい」と意欲を示した。

 また、前日はジョン・モクスリー、鷹木信悟、KENTA、ウィル・オスプレイがG1初参戦を表明。オカダは「新しい人がドンドン来ることで、またこのメンバーかとなるよりはいいんじゃないかと思いますけどね。この人が出ることによってどうなるんだろうって、お客さんが感じてくれれば今年のG1も盛り上がるんじゃないかと思いますね」と歓迎し、気になる選手については「やっぱり昨日の試合を見て、オスプレイはすごいなって思いましたね」と、ケイオスの盟友であるIWGPジュニアヘビー級王者の名を挙げた。

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