G1落選の鈴木みのる 新日本を猛批判!「最強決定戦の看板下ろせ」
「プロレス・新日本」(16日、後楽園ホール)
7月6日に開幕するシングルリーグ戦「G1クライマックス」の出場選手から漏れた鈴木みのるが新日本を痛烈に批判した。
この日、鈴木はランス・アーチャー、ザック・セイバー・ジュニアと組み、トーア・ヘナーレ、YOSHI-HASHI、オカダ・カズチカと激突。試合前に発表された「G1」の出場選手の中に自身の名前がなかったことに怒りをぶつけるかのように、狂乱のラフファイトを展開した。IWGPヘビー級王者のオカダをつけ狙い、場外ではイスでめった打ち、リング内でもエルボーなどで激しく攻め立て、最後はアーチャーが海野をアイアンクローでねじ伏せた。
試合後、鈴木はマイクを持つと、「新日本プロレスはなぜオレをG1に出さない!」と鬼の形相でアピール。「そんなに目障りか?そんなに危険か?そんなにお前らが大事にしているオカダを苦しめるからか?お前らだって見たいだろ、オレとG1出場選手の試合を。おい、新日本、客の声聞けば分かるだろ。今すぐ『最強決定戦』なんて偽りの看板を下ろしやがれ」と、怒りをぶちまけた。
インタビューでも怒りは収まらず、「昔、偉い武将が言った言葉知ってるか。絶対に負けない方法、それは戦わないことだと。その道を選ぶんだな、新日本。戦わずして立つ方法を選びやがって」と痛烈に批判。さらには、「世界中の鈴木軍たちよ、騒いでいいぞ、騒げ。こんなクソみたいな決断を下した、巨大な組織になったからと言って調子に乗ってる新日本プロレスをぶちのめせ。何を思ってこの決断をしたのか、知らねえがな、オレは許さねえぞ」と不気味に予告した。