新日本・ジュニアタッグ奪取のファンタズモに田口がアピール「尻の一つや二つくれてやる」
「プロレス・新日本」(16日、後楽園ホール)
IWGPジュニアタッグ選手権試合が行われ、挑戦者の石森太二、エル・ファンタズモ組が王者のYOH、SHO組を破って新王者となった。
両組は一進一退の攻防を繰り広げたが、終盤に入ると挑戦者組が巧みにレフェリーの注意をそらし、ベルトでの殴打などの反則技も交えて優位に立つと、最後は石森のサイファーウタキからファンタズモがCR2をたたみ掛けてYOHを仕留めた。
石森とファンタズモは試合後も暴行をやめず。ファンタズモがベルトでSHOを殴打しようとしたところ、25日にファンタズモのブリティッシュ・クルーザー級王座に挑戦する田口隆祐が駆けつけて救出した。
ファンタズモに英語でアピールされた田口はマイクを持つと、「非常に分かりやすい英語でした。英検3級の私でも分かりました」と笑いを誘い、「ブリティッシュ・クルーザー級のベルトを獲って、尻の一つや二つくれてやる覚悟で頑張って行きます」と、王座奪取を誓った。