井岡一翔が計量クリア 京口紘人、吉田実代も ボクシングトリプル世界戦

前日計量を終え、アストン・パリクテ(左)とポーズを取る井岡一翔=東京ドームホテル(撮影・中田匡峻)
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 「ボクシング・トリプル世界戦」(19日、幕張メッセ)

 前日計量が18日、東京都内で行われ、WBO世界スーパーフライ級王座決定戦では、同級2位の井岡一翔(30)=Reason大貴=が制限体重(52・1キロ)から100グラムアンダーの52・0キロ、同級1位のアストン・パリクテ(28)=フィリピン=は制限体重ちょうどの52・1キロで両者とも1回目でクリアした。

 WBA世界ライトフライ級タイトルマッチでは、王者の京口紘人(25)=ワタナベ=が制限体重(48・9キロ)から100グラムアンダーの48・8キロ、挑戦者で同級10位のタナワット・ナコーン(26)=タイ=は200グラムアンダーの48・7キロでそれぞれ1回目でクリアした。

 WBO女子世界スーパーフライ級王座決定戦は、女子東洋太平洋、同日本バンタム級王者の吉田実代(31)=EBISU K’s BOX=が制限体重(52・1キロ)から300グラムアンダーの51・8キロでパス。

 予備計量の際、全裸で体重計に上がりながら200グラム超過していた女子WBOアジア太平洋フライ級王者ケーシー・モートン(35)=米国=は、髪をバッサリと切って現れ、制限体重の52・1キロでクリアした。

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