村田諒太「夢じゃなかった」 WBA王座返り咲き
世界ボクシング協会(WBA)ミドル級で王座に返り咲いた、2012年ロンドン五輪金メダルの村田諒太が勝利から一夜明けた13日、大阪市内で記者会見し「目が覚めて夢じゃなかった。プロ17戦の中で一番いい試合だった」と充実の表情を見せた。
33歳の村田はロブ・ブラント(米国)に2回TKOで完勝。昨年10月に大差の判定で敗れた雪辱を果たした。果敢な攻めを展開し「慣れない連打で腰が痛い」と笑った。
世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級王者の拳四朗は6度目の防衛に成功。一夜明けて「気持ち的にもすっきり。強い相手とどんどんやって成長していきたい」と喜んだ。