後藤が矢野を102秒殺で2勝目!「これで流れが変わる」
「プロレス・新日本」(28日、ドルフィンズアリーナ)
真夏の祭典「G1クライマックス」Bブロック公式戦が行われ、後藤洋央紀が矢野通とのケイオス対決を今大会最短の1分42秒で制し、2勝3敗とした。
後藤は開始から、ずる賢いインサイドワークを駆使する矢野に何度も丸め込まれるが、辛くも3カウントは取らせず。最後は背後に回り、矢野がレフェリーを妨害しながら放った股間蹴りの足をつかむと、逆に後藤式で押さえ込んで白星をもぎ取った。
負ければ崖っぷちに追い込まれる一戦で踏みとどまった後藤は「執念だな、今日の勝利。もう負けられないって言うオレの執念が上だった」と勝因を語り、「G1クライマックス、これで流れが変わるぞ」と、巻き返しへ闘志を燃やした。