ノア・清宮海斗、武藤敬司と初タッグ「ワクワクする試合になる」 9月・大阪大会
「プロレス・ノア」(9月16日、エディオンアリーナ大阪第1競技場)
GHCヘビー級王者の清宮海斗(23)が7日、神戸市中央区のデイリースポーツを訪れ、9月16日に行われるN-1 VICTORY2019大阪大会をPRした。
日本マット界を代表するレジェンド・武藤敬司(56)と初めてタッグを組むスペシャル6人タッグマッチに向けて、「お客さんがワクワクするような試合になると思う。(武藤らに)負けないように、自分の良さを見てもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。
18日の名古屋大会(名古屋国際会場)で開幕する年間最大のリーグ戦「N-1 VICTORY」には参戦せず、「チャンピオンとして成長していくために、ベルトの価値を高めるために、感じられるものがたくさんあるんじゃないか」と、今夏は新たなチャレンジを試みる。その一つが武藤との初遭遇だ。
「僕がラブコールを送って、それに応えてくれた。カリスマ性のあるスーパースター。あのレベルまでいかないと出せないオーラがある」。天才レスラーから超一流の流儀を学び取り、成長の糧にする思いだ。
タッグを組むもう1人は未発表だが、ベルトの重みを肌で知る「団体を代表する人」に、参戦へのラブコールを送っている。「ノアを日本で一番大きな団体にしたい。そのためにも自分がチャンピオンとして成長して、日本一になる。その覚悟は持っている」。目指すのは日本マット界のトップ-。大阪での6人タッグマッチはその一里塚となる。