頸髄完全損傷の高山善廣が回復アピール!口調ハッキリ「明らかに感覚が違う」
「プロレス・TAKAYAMANIA」(26日、後楽園ホール)
頸髄完全損傷で長期療養中のプロレスラー高山善廣を支援する大会の第2回が行われ、盟友の鈴木みのるが鈴木秀樹と組んで丸藤正道、田中将斗組と対戦するなど、団体の壁を越えて多くの選手が参加。高山はビデオメッセージで回復しつつある姿を見せてファンを喜ばせた。
映像では元気そうな表情でほほえんでいた高山。口調は、昨年8月の前回大会でのビデオメッセージよりもハッキリとしていた。この大会が79年8月26日に行われた「プロレス夢のオールスター戦」の40周年記念大会でもあり、「新しいファンはお分かりではないかもしれませんが、(ジャイアント)馬場、(アントニオ)猪木の両名が久々にタッグを組んだ夢の舞台でした。その夢の舞台に負けないような試合が本日、レスラーたちのおかげで繰り広げられたと思います。本当に夢で終わらせたくないことだと思いますので、もうボクがやるかどうか分かりませんが、毎年1回はやって欲しいですね。ボクからの提案であります」と呼びかけた。
そして、自身の現状についても「ホントにちょっとずつですが、戻っているような気がします。1年前とどこが違うって言われると、明確に映像でお伝えできないのが残念ですが、明らかに自分の中では感覚が違っています」と報告。「去年も言いましたが、鈴木みのるにビッグブーツをかませる日が来るのではないかと思い、リハビリに励んでおります。またみなさまにお会いできる日が絶対来ると信じて頑張りますので、応援よろしくお願いします」と決意すると、ファンから大きな拍手が送られた。
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