K-1女王KANAと1勝1敗のノットソン Krushでの壽美戦に「楽勝よ」
「K-1・K-1 KRUSH FIGHT.104」(31日・後楽園ホール)
K-1 KRUSH FIGHT女子フライ級王者のKANA(27=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と1勝1敗の戦績を残しているIMFA世界女子同級王者のヨセフィン・ノットソン(23=スウェーデン)が29日、KRUSH初参戦を前に意気込みを語った。
52キロ契約で壽美(23=NEXT LEVEL渋谷)と激突するノットソンは「また日本に戻って来れると思うとウキウキしたわ。日本での試合はとても好きだから、またその機会をもらえたことはとてもうれしい」と、3月のK-1以来の日本でのファイトを喜んだ。
壽美については「ガンガン前に出てくるタイプだから、それを止めることが大事。ただ壽美は私のような相手とは戦ったことがないと思う。私自身、ただやみくもに前に出てくるだけの選手は全く怖くないわ。研究・対策は私ではなくコーチがしている。それをもとにトレーニングメニューが組まれている。相手がどんな選手かということよりも、自分たちが何をすべきかに集中している。壽美は私のことを倒せると思ってるみたいだけど、そんなことはありえない」と意に介さず。
日本のファンに「ぜひ会場に応援に来て、共に戦いましょう!」と呼びかけ、「皆の応援があれば楽勝よ!」と豪語した。
ノットソンはK-1デビュー戦だった昨年11月はKANAに判定負け。再戦となった今年3月のK-1では判定勝ちしている。
そのKANAはK-1での女子トーナメント開催を要求しているが、ノットソンも「同意するわ。女子も男子のようにトーナメントをやるべき。日本にも世界にもたくさん素晴らしい女子選手はいる。日本の女子選手はすごくタフだと思う。女子がどれだけ強くなれるのか、K-1のタイトルを作るのに値するのか。それを知ってもらう意味でも、トーナメントを通して、もっとたくさんの人に見てもらうことは重要」と、開催を求めていた。