ボクシング青木ジムが休会を発表 パワハラ認める 元WBO王者・木村翔ら所属

 プロボクシングの青木ジム(東京都新宿区)は25日、20年1月1日より休会することを発表した。

 同ジムの有吉将之会長は文書で、SNS上で所属選手らに対する不当な金銭要求があったことなどの書き込みがあったことを謝罪した上で、「これら指摘事実については、一定の理由付けができるものの、パワーハラスメントととらえられても仕方のない状況を作り出したことは否定できません」と理由を説明。ジムの休会、所属選手の移籍などの手当を行うこと、有吉会長の東日本ボクシング協会および日本ボクシング協会の理事職をこの日付で退任することを決定した。

 青木ジムは元WBO世界フライ級王者の木村翔らが所属。過去には女子世界王座を17度連続防衛を果たした小関桃らを輩出した。

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