オカダ、新技さく裂でV4 IWGPヘビー通算防衛新記録 次は1・4飯伏!
「プロレス・新日本」(14日、両国国技館)
IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(31)がSANADAを破って4度目の防衛を果たし、通算防衛回数を29に伸ばして棚橋弘至の最多記録を更新。来年1月4日の東京ドーム大会で、この日に同王座挑戦権利証を防衛した飯伏幸太(37)の挑戦を受けることが決定した。
両者は30分を超える一進一退の熱戦を展開。最後は互いの必殺技の切り返し合いから、オカダが肩に担いで前方に頭から落とす新技からのレインメーカーで終止符。試合後は涙を流すSANADAと熱い握手を交わした。
そして同王座と同インターコンチネンタル王座との2冠を狙う飯伏が現れ、「いつまでもアナタじゃ面白くない。ボクの挑戦受けてもらってもいいですか」と挑発。オカダは「何が2冠だこの野郎。IWGPもオカダ・カズチカもそんな安く売ってないから。東京ドームかかってこい」と受諾した。