飯伏、EVIL撃破で権利証防衛!オカダ戦は「すごい試合になる」

 EVIL(右)カミゴェを見舞う飯伏幸太
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 「プロレス・新日本」(14日、両国国技館)

 東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦が行われ、保持者の飯伏幸太がEVILを破って防衛。来年1月4日の東京ドーム大会で、この日に同王座を防衛したオカダ・カズチカに挑戦することが決定した。

 飯伏は、史上初の権利証移動に燃えるEVILと激闘を展開。場外でのイス攻撃などラフファイトを交えた厳しい攻めに苦しみながらも、最後は必殺のカミゴェをカウント2・9でかえす驚異の粘りを見せたEVILに、もう一発カミゴェを突き刺して息の根を止めた。

 試合後のインタビューでは疲労で倒れ込みながらも、「今日、このためにやってきたんで。これを防衛するために、自分の夢を、みんなの夢をかなえるためにやって来たんですよ。こんなところで負けられないですよ。ただ、ギリギリだった」と充実の表情。

 次の試合で王座を守ったオカダに呼び出されてリングに上がると、東京ドームでの対戦に合意。バックステージで、「決まりましたね。これはすごい試合になりますよ。プロレスの可能性をもっともっと、世の中のために必要なんです」と胸を躍らせた。

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