王者・阪下 逆転KO初防衛!菊花賞外した運で「ラッキーパンチ」
「ボクシング・WBOアジアパシフィック・フライ級タイトルマッチ」(21日、後楽園ホール)
王者の阪下優友(28)=角海老宝石=が同級6位の望月直樹(25)=横浜光=を10回KOで破り、初防衛に成功した。
阪下は3年前に判定で敗れた相手にまたも苦戦。頭を下げての出入りの速いボクシングに主導権を握られ続けたが、7回から右のアッパー、ストレートがヒットし始める。そこから激しく打ち合う展開となり、10回に連打からの左フックでダウンを奪って10カウントを呼んだ。
9回までの採点は3者とも望月がリードの逆転勝利。試合後はリング上で「何とか生き残れました。何とかラッキーパンチで倒せたんですけど、途中からはあんまり覚えていないです」とファンにあいさつした。
控室では「向こうはポイント取るのがうまいので、後半勝負だったんですが、ちょっと後半すぎるなと」と苦笑。セコンドからは5回に「ゴー」の指示が出ていたが、「何か行けなかった。そこがボクの反省点です」と話した。大の競馬好きだが、20日の菊花賞の馬券は当たらず。だが、「しょうがない。今日で運を使った」と納得していた。
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