居合パンチの町田がSB再上陸 西岡と12・3グラウンドゼロで王者対決

 「シュートボクシング・SHOOT BOXING GROUND ZERO TOKYO 2019」(12月3日、東京ドームシティホール)

 恒例のビッグショーの第2弾カードとして、WPMF世界スーパーフェザー級王者・町田光(橋本道場)がシュートボクシング(SB)に再上陸し、SB日本ライト級王者・西岡蓮太(龍生塾)と63・0キロ契約で激突することが26日、発表された。

 町田は50戦以上のキャリアを誇り、WPMF世界Sフェザー級王座、所属するINNOVATIONの同級王座など5タイトルを獲得してきた国内トップ級の強豪。居合抜きの動作を応用した必殺技“居合パンチ”など数々の必殺技を駆使する個性的な戦い方で人気を博している。

 SBには6月に初参戦し、村田聖明からバックドロップでシュートポイントを奪うなどSBルールに順応した戦いぶりで完勝した。

 西岡はアマチュア時代から剛腕を武器にKOを量産。プロになってからもKOを狙うスタイルで、関西期待の新星として注目を集めてきた。

 現在はSBレジェンド吉鷹弘の元でメキメキと腕を上げ、4月にはKNOCK OUT王者の不可思に圧勝。6月にはMA日本ライト級4位の増井侑輝からダウンを奪って判定勝ち、9月には5冠王のマサ佐藤も撃破し、6連勝中と絶好調だ。

 町田が現王者の首を狩るか、西岡が外敵を止めるか、注目の王者対決が実現する。

 今大会では第1弾カードとして、S-cup2018世界王者でSB日本スーパーライト級王者の海人(TEAM F.O.D)が、ウエルター級契約でRISEウエルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)を迎撃することが発表されている。

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