新日本・KENTA、石井のファンまで挑発「#TOMOはやめろ」

 「プロレス・新日本」(28日、後楽園ホール)

 11月3日のエディオンアリーナ大阪大会で石井智宏の挑戦を受けるNEVER無差別級王者KENTAが石井のファンまで挑発した。

 KENTAは8人タッグの前哨戦で外道、高橋裕二郎、IWGPインターコンチネンタル王者ジェイ・ホワイトと組み、トーア・ヘナーレ、本間朋晃、石井智宏、11月3日にホワイトに挑戦する後藤洋央紀組と対戦。場外戦で石井に激しくいたぶり、リング上では串刺しドロップキックを見舞うなど敵意むき出しで攻め込んだ。最後は裕二郎がレフェリーの注意を引きつけてリング内を混乱させると、ホワイトがヘナーレをブレードランナーで仕留めた。

 両軍は試合後も乱闘を継続し、KENTAは石井、ホワイトは後藤を急所攻撃でもん絶させる。さらに、KENTAは石井にgo 2 sleep、ホワイトは後藤にブレードランナーを必殺技の共演でKOし、それぞれベルトを見せつけて勝ち誇る悪態をついた。

 石井をほめ殺しで挑発し続けているKENTAはこの日もバックステージで独演会状態。「気持ちよかったな」と連呼しながら笑みを浮かべ、「TOMO(石井)のコメント見たよ。何か怒ってるっぽかったけど、アニメ声が気になって全然内容が入ってこない。しかも、鬼のように滑舌悪いでしょ。何言ってるか全然分からない」と石井をこき下ろした。

 さらに矛先を石井のファンに向け、「TOMOオタ(石井のファン)がさ、うちわに『TOMO』って書いたヤツ持ち始めたでしょ。7、80人はいたべ。ビックリした。そういうところあるからな、新日本ファンは。やめろよ」とニヤニヤ。さらに、「#TOMOで、自分のお気に入りのTOMOの写真をツイッターにあげてトレンドを騒がせようなんて思うなよ。お前ら、絶対それはやめろよ」と上から目線で要求。最後は、「何が言いたかったかというと、YOSHI-HASHIはブス!って言うと本気でキレる人がいてビックリしたってこと」と吐き捨てて去っていった。

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