モクスリー広島に乱入!US王者アーチャーに挑戦要求「ベルトは航空会社に奪われた」
「プロレス・新日本」(8日、広島グリーンアリーナ)
米国AEW所属の前IWGP USヘビー級王者ジョン・モスクリーが突如現れ、現同王者ランス・アーチャーに来年1月4、5日に行われる東京ドーム大会で挑戦することを要求した。
モクスリーは、ワールド・タッグ・リーグ公式戦でアーチャー、鈴木みのる組が高橋裕二郎、KENTA組を破った後、突如客席に出現。リング上でアーチャーとにらみ合あうと攻撃を開始し、得意のデスライダーを見舞うなど大暴れを見せた。
マイクを持つと、「東京ドームでオレはベルトを取り戻す!テキサスデスマッチだ」と同王座挑戦を要求するとともにルールも指定。さらにアーチャーと大乱闘を繰り広げながら、花道を引き揚げていった。
モクスリーは10月の両国国技館大会でジュース・ロビンソンと同王座初防衛戦を行う予定であったが、台風の影響で来日できなくなり、王座返上となった苦い記憶がある。バックステージでは「あのベルトは航空会社に奪われたんだ。オレがアーチャーを怖がっているというのは愚か者だけだ。鈴木軍の筋肉担当だろうが、オレはアイツを恐れることはない。テキサスデスマッチで戦ってやる」と猛アピール。さらに「ベルトを取り戻したら、次はジュースだ。決着をつけてやる」と、一度流れたロビンソン戦にも意欲を見せた。