オカダ・カズチカ MVP!2冠達成 次はIWGP2冠だ!
2019年度プロレス大賞(東京スポーツ新聞社制定、デイリースポーツなど選定)の選考委員会が10日、都内で開かれ、最優秀選手賞(MVP)はオカダ・カズチカ(32)=新日本=が4年ぶり4度目の受賞となった。国内だけでなく、海外大会での実績、テレビ番組などのメディア露出でプロレスを世間に発信した貢献力が評価された。10月14日のSANADA戦で年間最高試合も受賞。2冠受賞の勢いで、来年1月4、5日の東京ドーム大会2連戦でIWGPヘビー級王座防衛と同インターコンチネンタル王座奪取での2冠に意欲を示した。
貫禄の受賞だ。MVPはウィル・オスプレイ、宮原健斗、飯伏幸太、ジェイ・ホワイトもノミネートされたが、オカダは「別格」などと絶賛する意見も多く、22票中15票を集める“圧勝”を収めた。
4年ぶりの栄誉に「久しぶりに受賞できましたので、この勢いに乗って、東京ドームを超満員にして、1・4、1・5と勝ちたいと思います」と胸を躍らせたオカダ。4度の受賞はアントニオ猪木の6度に次ぎ、天龍源一郎、武藤敬司、棚橋弘至と並ぶ史上2位タイ。17年は丸一年IWGPヘビー級王座を保持し、18年は同王座史上最多12度防衛達成でもMVPを逃し、「どうやったらMVPを取ることができるのか。2度と取ることができないんじゃないか」と悩んだことも明かした。
6年連続の年間最高試合は史上最長。通算7度は天龍源一郎の9度に次ぐ史上2位タイ。「あと2回(MVPと年間最高試合)ダブル受賞すれば、どちらも(最多記録に)追いつく。お先に(プロレス大賞)2冠達成したので、次はベルトの方を目指して行きたい」と、この勢いで東京ドーム2連戦で史上初のIWGPヘビーと同インターコンチネンタルの2冠も誓った。
さらに、「1月4日は勝つだけでなく、超満員が4万3000人らしいので、しっかり入れて、また5日、4万3000人入れる」と、2日で8万6000人動員にも闘志を燃やした。
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