協栄の亀田京之介らは花形ジム移籍、22日の全日本新人王出場可能に

会見に出席した東日本ボクシング協会の花形進会長(右)と内田洋二トレーナー=東京都文京区の後楽園飯店
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 東日本ボクシング協会は11日、都内で理事会を開き、9日に休会した協栄ジムの亀田京之介(21)と竹原毅(24)の花形ジムへの移籍を決めた。

 同協会の新田渉世事務局長は会見で、両選手は22日の全日本新人王決定戦が迫っており、「選手救済を第一に考え」、同協会会長の花形進氏が会長を務めるジムが引き受けることとなったと説明。両選手のセコンドに付く内田洋二氏ら3人のトレーナーも移籍する。移籍について「長期間ではない」と、1試合限定になる見通しを示し、選手のヒアリングを行って、本格的な移籍先を検討する。

 協栄ジムには10人以上のプロ選手が在籍しており、残る選手も移籍する方向で、同協会は全力でサポートする方針を示した。

 また、協栄ジムの休会届を提出した金平桂一郎会長について、選手が路頭に迷う状況を作ったことで、復帰を申し出た場合には厳しい条件をつける方向であることも明らかにした。

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