プロレス・スターダム 2年連続3万人動員 木村花がオーナーに張り手

木村花(左)に握手を求めた木谷オーナーだったが、張り手を浴びて転倒=後楽園ホール
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 「プロレス・スターダム」(24日、後楽園ホール)

 スターダムがブシロード・グループ入りしてから初開催となったこの日の後楽園ホール大会(旗揚げから78回目)は、同団体としては今年最多の1334人を動員。国内観客動員は昨年比1918人増の3万2813人(84大会)で、2年連続3万人台を記録した。

 スターダムは旗揚げ2年目の12年から女子団体の動員トップをキープ。13年に2万人台に乗せ、昨年は3万人台をマーク。来年は4万人を目指す。

 この日はブシロードの木谷高明オーナーも姿を見せ、リング上からあいさつ。木村花の張り手を浴びて転倒するハプニングに「本当に痛い」と顔をしかめた。

 怖いもの知らずの木村は、アイスリボンからスターダムに移籍してきたジュリアと一騎打ち。「ハーフは一人でいい」と言う遺恨戦は両者ダウンのハードな熱闘の末に15分ドロー。試合後はグータッチを交わし、お互いに認め合う仕草も見せた。決着を来年に持ち越した2人だが、新日本の1・4東京ドーム大会で仰天タッグを結成することも緊急決定した。

 また引退試合に臨んだ葉月は、刀羅ナツコのギロチンドロップを葬送曲に実働4年2カ月のプロレス生活に終止符。「不本意な引退はしたくなかった」と、複雑な胸中を垣間見せながら10ゴングを聞いた。

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