井岡一翔“パパデビュー戦”で長男にV1誓う「家族背負って戦う」

イベントでファイティングポーズを決める井岡一翔(左)とジェイビエール・シントロン。左端はラウンドガールの保科凛、右端はラウンドガールのウェディシンハ理沙=羽田空港(撮影・開出牧)
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 ボクシング3大世界戦(31日、東京・大田区総合体育館)のフェースオフイベントが25日、羽田空港で行われ、WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチで同級1位の挑戦者ジェイビエール・シントロン(24)=プエルトリコ=と初防衛戦を行う王者の井岡一翔(30)=Reason大貴=が8月21日に誕生した第一子の長男・磨永翔(まなと)くんに勝利をプレゼントすることを誓った。

 初対面した挑戦者と約25秒にらみ合った井岡。その印象を「オリンピックに2大会でている選手ですし、プロでも負けのない、すばらしい選手だと思っている。会ってみた印象は映像で見たのと同じ。特にイメージと違ったものはない」と話した。

 米国ラスベガスで約2カ月のキャンプを行い、20日に帰国。「ベストで挑めるようにコンディションを整えています。スパーリング中心のトレーニングだったのですが、この大みそかの試合に向けて、自分と向き合って勝つためにしっかり準備してきました」と順調をアピールした。

 今回は長男が生まれて初めての試合。明かしていなかった名前は先日にテレビ番組で公表され、この場でも自ら公表。「勝っている姿を見せたい。息子の名前をトランクスに入れて戦おうと思っているので、より一層気も引き締まりますし、試合に向けて家族も背負って戦う気持ちで挑みたい」と決意表明した。

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