朝倉海、2回TKOで敗れる マネル・ケイプがラッシュ、直後に放送席の堀口と抱擁

朝倉海(手前)にキックを見舞うマネル・ケイプ
2枚

 「RIZIN.20」(31日、さいたまスーパーアリーナ)

 朝倉海(26)=トライフォース赤坂=がマネル・ケイプ(26)=アンゴラ=とバンタム級タイトルマッチを行い、2回TKOで敗れた。

 1回から強い打撃の応酬となっていたが、2回の序盤。右のパンチを当てられ、ダウンした。すかさずのしかかられてのラッシュを顔面にたたき込まれる窮地に。戦意は失わず何とか脱出しようとしたが、レフェリーのストップが入った。

 本来は王者の堀口恭司と朝倉海とのタイトルマッチが組まれていたが、堀口が負傷し、タイトルを返上した上で試合は空位をかけての朝倉海-ケイプの対戦となった。

 リング上のインタビューで新王者となったマネルは「何て幸せなんだろうと。この日が来ることを信じていました。皆さんの前でバンタム級の王者になりました。皆さん、どうもありがとう」と感激していた。

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