新日本 東京ドームで18年ぶり女子プロ実現!岩谷麻優「スターダムでも東京ドームで」
「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム)
東京ドームのリングで02年5月の堀田祐美子、豊田真奈美-伊藤薫、中西百恵組戦以来、約18年ぶりに女子プロレスの試合が行われた。
昨年から新日本と同じくブシロード傘下となった女子団体スターダム提供の第0試合で、岩谷麻優、星輝ありさ-ジュリア、木村花組が対戦。ジュリアと木村がセクシーなアピールを見せながらラフファイトで攻め込み、岩谷と星輝もしなやかで華やかな技で反撃すると新日本のファンはやんやの歓声を送った。
試合は終盤、木村がジュリアに前蹴りを誤爆し、ジュリアも木村にミサイルキックを誤爆と急造タッグのチームワークが崩壊。そのスキを突いて、最後は岩谷が木村にドラゴンスープレックス、ムーンサルトプレスをたたみ掛けて3カウントを奪った。
昨年4月の新日本・米マジソンスクエアガーデン大会にも出場している岩谷は記念すべき試合を勝利で飾り、「スターダムを見たことないというお客さんも多い中、こうやって試合できたことをうれしく思います」と感無量。「でも、これからのプロレスラー人生の中で、今日だけっていうことにはしたくないので、必ずスターダムでも東京ドームというデカい舞台で試合ができるように、自分もスターダムのアイコンとして引っ張っていきたいと思います」と、スターダムの東京ドーム大会を実現させることを誓った。