新日本 高橋ヒロムが頸椎骨折からIWGPジュニア王者に返り咲き

IWGPジュニアヘビー級のベルトを奪い、歓喜の高橋ヒロム=東京ドーム
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 「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム)

 IWGPジュニアヘビー級選手権は、挑戦者の高橋ヒロムが、4度目の防衛を目指したウィル・オスプレイを破り、502日ぶりに王者に返り咲いた。

 2018年7月7日の米国大会で頸椎(けいつい)を骨折し、同年8月20日には王座を返上。オスプレイから首に集中砲火を浴び続け、シューティングスタープレス、スパニッシュ・フライ、ストーム・ブレイカーで何度も3カウント寸前まで追い込まれた。

 ピンチに陥りながらも、24分33秒、最後はTIME BOMB2で白目をむかせ、ベルトを奪取した。第86代チャンピオンは「とにかく最高だよ、オスプレイ。当分やりたくないけど、ありがとう。少なくとも半年は勘弁してくれ」と声を張り上げ、「プロレスは危険だ!!でもメチャクチャ楽しいんだ!!ありがとう、ベルトさん!!これからも高橋ヒロムのプロレスを楽しんでくれ!!」と吠えた。

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