WBO女子世界アトム級王者・岩川が初防衛戦 空白期間経ても「ブランクは感じない」

 ボクシングの高砂ジムは16日、JBC関西事務局で会見を行い、WBO女子世界アトム級王者の岩川美花(36)=高砂=が3月17日に後楽園ホールで前日本同級王者・鈴木菜々江(27)=シュウ=と初防衛戦を行うと発表した。

 18年7月の王座奪取から1年8カ月を経ての防衛戦に「必ずベルトは守り抜く」と誓った。空白が生じた理由として、山下忠則会長はIBF同級王者・花形冴美(花形)との統一戦を模索していたと説明。30歳の時に網膜はく離を発症しながらも克服し、王座獲得の夢をかなえた不屈の王者は「ブランクは感じない」と影響なしを強調した。

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