井上尚弥、団体王座統一戦へ早期米国入りか 各国で入国制限の動き受け
ボクシングのWBA・IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(26)=大橋=が26日、米ラスベガスで4月25日(日本時間同26日)に行うWBO同級王者ジョンリール・カシメロ(30)=フィリピン=との3団体王座統一戦で、新型コロナウイルスの影響を考えて現地入りの時期を早める可能性に言及した。
現状では、練習への影響は「特にないです」と否定。一方で、世界各国は入国制限などの措置を取りつつある。当初は3週間に現地入りを予定していたが、渡航の過程で問題が発生すれば調整に影響が出かねないだけに「そこに関しては今月中に(大橋)会長と話し合いながら、どの策がいいのかを決めたい」と、状況を見て対応する考えを示した。
この日は都内でWOWOWの番組企画で俳優の藤原竜也(37)との対談を収録。その模様は、4月4日午後2時30分からWOWOWプライム「4・26ラスベガス決戦!『井上尚弥×藤原竜也』対談」で無料放送される。