大谷晋二郎、新型コロナ禍中の大会で熱弁「何が正解かはない」プロレス・マスターズ
「プロレス・マスターズ」(28日、後楽園ホール)
“日本一熱いプロレスラー”大谷晋二郎が、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための自粛ムードの中で熱くほえた。
多くのイベントなどが中止、延期されている中で行われた大会。大谷は高岩竜一と組んで吉江豊、ヒロ斉藤組と対戦したが、最後は高岩が吉江のボディープレス、ヒロのセントーンの急降下2連発を受けて敗れた。
試合後、大谷は「あの攻撃を返せる人はいないんじゃないか」と脱帽しつつ、新型コロナ問題について問われると熱弁。まずは、「こういう中で大会を開催してリングに上がると言うことは、正解なのか不正解なのか、それは決めれるもんじゃないし、何が正解かはないと思う」との考えを示した。
続けて、「ただ、ボクたちは求められたリングに上がって、来て下さるお客さんに元気と勇気を与える。これが我々の仕事ですから」と力説。「お客さんもプロレスに何かを求めて、何かを期待して会場に足を運んで下さった訳ですから、そういうみなさんを満足させる。だから、それが間違っているとか正解だとか言いたくない」と言葉に力を込めた。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
ファイト最新ニュース
もっとみる里村明衣子 有終アジャ退治 「女子プロの横綱」30年のリング生活に別れ 師匠の長与らレジェンド集結
西田凌佑 中谷撃破へ「自信はあります」 新愛称“ブラックホール”で“ビッグバン”を吸い込む
初代タイガー佐山聡「父親のような温かい人」 “過激な仕掛け人”新間寿氏の通夜参列、恩人に感謝
難病と闘う初代タイガーマスク佐山聡「急に声が出るように」恩人の新間寿さん死去翌日から突然の回復明かす 生前の激励に涙「父親のような人」
どよめき!里村明衣子引退試合に師匠・長与千種&ライオネス飛鳥の“クラッシュギャルズ”集結 第二の人生へ夢「女子プロブーム起こすスター育てる」
“女子プロレスの横綱”里村明衣子が30年現役生活に幕「夢以上のものいただいた」涙の引退試合で宿敵アジャ・コングと抱擁「続きは来世で」
西田凌佑、王座統一「自信ある」
6・8統一戦の西田凌佑 “ビッグバン”中谷潤人に対抗愛称命名“ブラックホール” 枝川会長「光を通さない。中谷のパンチも通さない」