ボクシング比嘉大吾、白井・具志堅ジムと契約更新せず
ボクシングの白井・具志堅スポーツジムは13日、同ジムの公式ウェブサイトで、元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾との契約更新を行わず、比嘉がジムを離れることになったと発表した。
同サイトでは「本人の希望により、比嘉大吾は3月11日の契約更新を行わず、この日をもって弊ジムを離れる事となりました」と発表。「昨年夏、もう一度白井・具志堅スポーツジムで試合がしたいと本人たっての願いでジムに戻ってまいりましたが、このような結果となりました」と続けている。
比嘉は18年4月に防衛戦での軽量失敗により、王座を剥奪され、無期限資格停止処分を受けた。この処分が昨年10月に解除され、今年の2月13日に119ポンド(約53・9キロ=バンタム級のリミット約53・5キロをやや超過する体重)以下での契約体重としたブエナオブラ戦で復帰。6回2分25秒TKOで勝利していた。