マネル・ケイプがUFCへ電撃移籍 RIZINバンタム級王者が4試合契約
RIZINバンタム級王者のマネル・ケイプ(26)=アンゴラ=が世界最大の格闘技団体UFCと契約を締結したことが明らかになった。30日、ケイプの所属するAKAタイランドが発表した。
AKAタイのサイトでは、同社事務所で契約書にサインし、満足げな表情でポーズをとるケイプの写真を掲載。4試合の契約を結んだとアナウンスした。
ケイプは昨年大みそかの「RIZIN.20」のメインイベントで、堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が返上したRIZINバンタム級王座をかけて、朝倉海(トライフォース赤坂)と対戦。2回に右パンチでダウンを奪い、ラッシュでTKO勝ちして王座に就いた。朝倉との再戦や、朝倉の兄・未来との対戦も待たれていた。
「RIZIN.20」で石渡伸太郎(CAVE)に判定勝ちしてバンタム級王座への挑戦権を獲得している扇久保博正(パラエストラ松戸)は自身のツイッターを「うそーーーーーん」と泣き顔の絵文字付きで更新。さらに「まあ仕方ない 絶対いい試合をしてもっとrizinをufcより魅力的な団体にしてやる。寝技でお尻を叩きたかった、、、ケイプ頑張れ。応援はしないけど」と続けた。